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ゴティックメード 花の詩女

10周年のリバイバルということでゴティックメードを見た。

12kの映像で製作されてるということで今のところソフト化の予定が無いらしい。劇場でかかるリバイバルでしか見れないという事だ。

ファイブスター物語は読んだ事無いし、重戦機エルガイムは見た事ある程度の知識で鑑賞。

ストーリーは小難しい世界観が視聴のハードルを上げてる。要は詩女といわれる巫女のような女性が都市まで参勤交代みたいのするから、テロリストに狙われないように国の王子が護衛するみたいな話。そこに政治的背景などが絡んでくる。

 


映像は12kだけあってバッキバキの画質。でも手書きの様な背景やキャラクターたちは何処か懐かしい80年代のOVAを観てるような感じ。

戦闘シーンがかなり少なく物足りないが、スピード感溢れる独特な戦闘シーンはそこそこ迫力があった。これに出てくるGTMとよばれるロボットはどう考えても映像で動かせるデザインじゃない!

どれだけエルガイムヘビーメタルがアニメ向きに作った永野護デザインとしての最適解だったかが分かる。

とは言えこの作品を見てファイブスター物語に興味を持てたし、カルト人気あるのも分かった。

 

とにかく映画ファン的にも12kの映像というのはどういうものか見て損がないのは間違いない。

 

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