犯罪都市 round up
「犯罪都市 ROUND UP」はマ・ドンソクの犯罪都市シリーズの2作目
この後、日本版犯罪都市とアメリカ版犯罪都市の公開が控えてるらしい。どちらもマドンソクが主演とのこと。
映画の前にマ・ドンソクについて少し書く。
僕のマ・ドンソクを知ったのは「新感染」だ。ゾンビだらけになった新幹線車内で最後尾車両から妻のいる最前車両まで向かわなくてはならないというシチュエーションがある。他の仲間が槍や盾で武装するなか、ドンソク兄貴は素手という最高のシーンがある。
多分多くの人はここでドンソク兄貴にやられ、この映画の三分の一くらいしか出てないのにドンソクしか覚えてないくなっただろう。自分もその1人だ。
そして今回の犯罪都市ROUNDUPだ。
前作は所謂ヤクザ物映画でマル暴のドンソク兄貴刑事が戦うハードバイオレンス映画だった。
今作はかなりアクション寄りのコメディ寄りになった。
今作は誘拐連続殺人鬼とのバトルに終始される。前半は上司とのフィリピンでのデコボココンビコメディ、後半は特捜班のチーム捜査になる。
敵の連続殺人鬼は血も涙もない凶悪犯なのだがマ・ドンソクがそれ以上に凶悪なパンチを繰り出すのでパンチにならないのはマ・ドンソクらしい。
次回のアメリカ版ではスタローンと戦うらしいので今回で苦戦してるくらいでは先が思いやられてしまうのでこれで正しかったのだ。
そろそろマ・ドンソク映画は如何にマ・ドンソクを倒すかのゴジラ映画の域に達しそうだ。