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映画雑記

映画、アニメ、マンガをレビューしてます

007 スカイフォール

映画 007
前作で謎の秘密結社クォンタムの存在が明らかになったもののそのクォンタムに迫るのかと思いきや全く別の話どころかボンドが感情的な新人からいつの間にか冷静エリートスパイのボンドになってた。
クォンタムの正体は次回作スペクターまでお預けだ。

さて今作は前作の失敗から再び実質リブートと相成った。
今作で今までの設定を再構築して新たなmi6になり原点回帰となる。その準備の話だ。
新たなMとQ,マネーペニーが登場する。

今までは大作映画を仕切れる監督とスタッフで作られていたが今作は今までと違い一流のスタッフが集められている。
アメリカン・ビューティー、ロードトゥパーディションなどのドラマ派なストーリー、陰影の濃い芸術的な画作りの監督だ。
007といえば大作を回せる第2班監督出身が撮ることが多いが、果たしてド派手アクション未経験のメンデス監督に撮れるのか?と心配したがそれは杞憂だった。
むしろ芸術的な画とアクションが上手いバランスで作られており印象的なアクションシーンの連続だった。
上海のネオンビルを背景にして2人の影が1カットで格闘するシーンは秒数にして30秒程度だがスタイリッシュで印象的だ。
撮影監督のロジャーディーキンスもいい仕事をしている。
音楽もトーマスニューマンが今までの007的音楽を残しつつ現代的な電子音楽風でカッコいい。

俳優陣も名優が集められた。
やはり敵役を務めるハビエル・バルデムだろう。
前作の間違った意味でオカマ小物のマチューさんからいかにも007の敵というバルデム、しかも強敵だ。なにせ今回ボンドはこいつに一つも勝ててない。
ダークナイトの影響大であまりに敵を魅了的に描きすぎだと思うが。

今回は久々に装備を付けたボンドカーの登場もある。
僕は劇場で泣いてしまったよ。

アデルのOPも最高だ。

無事リブート完了になった今作
シリーズでいえばロシアより愛をこめて、ユアアイズオンリーのポジションだ。
リアルになると再び荒唐無稽に舵を切り出すシリーズだがスペクターの出来は如何に。