映画雑記

映画、アニメ、マンガをレビューしてます

シュタインズゲート 負荷領域のデジャヴ

クチコミで人気になったテレビゲームのシュタインズゲートの劇場版。
アニメ版のその後のお話。
ゲーム版でいえばベストエンディングのその後のお話です。
当然アニメ版ないしゲーム版を見てから観よう。

想像以上の大ヒットで何とかスピンオフなどのメディアミックス展開で息の長いコンテンツにしようという魂胆はわかるが、本編は凄く綺麗に完結しているので無理矢理な続編感は否めない。

映画版は淡々としている。
元々派手なアクションや爆発のあるようなストーリーでは無いのでしょうがないか。

アニメ版ゲーム版は構成や予想できない展開で魅せていくストーリー。その辺は少し受け継がれてるかな。

このアニメはキャラクターの魅力も醍醐味でマンガやノベル版ではキャラクターに声が無いが当然映画なので動いて喋る。
キャラクターに思入れのある人はそれだけで満足だろう。

個人的な話、アニメ版にも言えるがキャラデザが受け入れられない。デザインが丸くて苦手だ。
ゲーム版の深緑と深い赤の基調としかカラーコーディネートが再現があまり再現されてないのも微妙だ。

今度発売する正式続編を謳ったシュタインズゲートゼロではベストエンディング後の世界では無く別のルートの続編ということらしい。
この映画のファンがいるかは知らないが
まぁこの映画は無かったことになっても問題ないかな。